Весна Священная/Блудный Сын/Симфония до Мажор
「春の祭典」
生贄の娘:アナスタシア・ペトゥシュコワ
長老:エレーナ・バジェノワ
シャーマン:ウラジーミル・パナマーレフ
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ワツラフ・ニジンスキー
「放蕩息子」
息子:ミハイル・ラヴーヒン
シレーン(誘惑者):タチアナ・セーロワ
姉妹:マリヤ・ソコロワ/オリガ・バリンスカヤ
友人:アナトーリー・マルチェンコ/アレクサンドル・クリコフ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:ジョージ・バランシン
「シンフォニー・イン・C]
第一楽章:イルマ・ニオラーゼ/マクシム・ジュージン
第二楽章:エカテリーナ・コンダウロワ/エフゲーニー・イワンチェンコ
第三楽章:エカテリーナ・オスモールキナ/ウラジーミル・シクリャロフ
第四楽章:エフゲーニャ・オブラスツォーワ/アレクセイ・チモフェーエフ
音楽:ジョルジュ・ビゼー
振付:ジョージ・バランシン
2008年7月25日マリインスキー劇場にて

当初は“Поцелуи Феи(英訳すると“The Fairy's Kiss”)”が上演される予定だったのですが、公演数週間前に「春の祭典」に演目が一部変更され、「また春の祭典か・・・(; ̄▽ ̄)」と思わずげんなりしてしまいました。「春の祭典」はわりと好きな作品ですが、あの薄暗い独特の雰囲気になじむには、鑑賞前にかなりの心の準備が必要なんですよね・・・。
ただ今回は、少し前に「春の祭典」を見た免疫が残っていたのか、平常心で隅々まで振付を観察することができました。この日はオケもあまり本調子ではなかったようで、音がバラバラならダンサー陣の動きもバラバラといった具合で少々物足りなかったですが、やはり改めて面白い作品だなーと。
「放蕩息子」は初見だったのですが、衣装のデザインが奇抜ですが非常にお洒落ですね。放蕩息子が身包みはがされ、へなへなと立ち崩れる姿はかなり印象的というか、衝撃でした。ラストもなかなか感動的ですし、ぜひまた見てみたい作品になりました。ただ、シレーン役の女の子がなんだか慣れないかんじで(実際シレーン役デビュー日だったようですが)、男を誘惑する“魔性の女”には少し弱い感じがしました。
そしてそして・・・今日の目玉はなんといっても「シンフォニー・イン・C」!!!!
第一楽章は悪夢の「海賊」で散々だったイルマ・ニオラーゼでしたが、この日の彼女は前回よりずっとよかったです。背中と腰が硬いのかアラベスクなどのキマリ具合はやはりいまひとつだったのですが、プリンシパルの名にふさわしい輝きが見えました。
コンダウロワ&イワンチェンコも「シンフォニー・イン・C」の最大の見せ場といえる第二楽章をしっかり優美に踊りきっていたし、第三楽章のオスモールキナ&シクリャロフも、超絶技巧で魅せてくれました。オスモールキナは本当に華がありますね。
第4楽章のオブラスツォーワもとても素敵だった!しかし小柄な彼女が長身のオスモールキナやコンダウロワと並ぶとやはり見劣りしてしまい、オブラスツォーワ・ファンとしては非常にやるせない気持ちになりました(><;)

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「春の祭典」
生贄の娘:アナスタシア・ペトゥシュコワ
長老:エレーナ・バジェノワ
シャーマン:ウラジーミル・パナマーレフ
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ワツラフ・ニジンスキー
「放蕩息子」
息子:ミハイル・ラヴーヒン
シレーン(誘惑者):タチアナ・セーロワ
姉妹:マリヤ・ソコロワ/オリガ・バリンスカヤ
友人:アナトーリー・マルチェンコ/アレクサンドル・クリコフ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:ジョージ・バランシン
「シンフォニー・イン・C]
第一楽章:イルマ・ニオラーゼ/マクシム・ジュージン
第二楽章:エカテリーナ・コンダウロワ/エフゲーニー・イワンチェンコ
第三楽章:エカテリーナ・オスモールキナ/ウラジーミル・シクリャロフ
第四楽章:エフゲーニャ・オブラスツォーワ/アレクセイ・チモフェーエフ
音楽:ジョルジュ・ビゼー
振付:ジョージ・バランシン
2008年7月25日マリインスキー劇場にて

当初は“Поцелуи Феи(英訳すると“The Fairy's Kiss”)”が上演される予定だったのですが、公演数週間前に「春の祭典」に演目が一部変更され、「また春の祭典か・・・(; ̄▽ ̄)」と思わずげんなりしてしまいました。「春の祭典」はわりと好きな作品ですが、あの薄暗い独特の雰囲気になじむには、鑑賞前にかなりの心の準備が必要なんですよね・・・。
ただ今回は、少し前に「春の祭典」を見た免疫が残っていたのか、平常心で隅々まで振付を観察することができました。この日はオケもあまり本調子ではなかったようで、音がバラバラならダンサー陣の動きもバラバラといった具合で少々物足りなかったですが、やはり改めて面白い作品だなーと。
「放蕩息子」は初見だったのですが、衣装のデザインが奇抜ですが非常にお洒落ですね。放蕩息子が身包みはがされ、へなへなと立ち崩れる姿はかなり印象的というか、衝撃でした。ラストもなかなか感動的ですし、ぜひまた見てみたい作品になりました。ただ、シレーン役の女の子がなんだか慣れないかんじで(実際シレーン役デビュー日だったようですが)、男を誘惑する“魔性の女”には少し弱い感じがしました。
そしてそして・・・今日の目玉はなんといっても「シンフォニー・イン・C」!!!!
第一楽章は悪夢の「海賊」で散々だったイルマ・ニオラーゼでしたが、この日の彼女は前回よりずっとよかったです。背中と腰が硬いのかアラベスクなどのキマリ具合はやはりいまひとつだったのですが、プリンシパルの名にふさわしい輝きが見えました。
コンダウロワ&イワンチェンコも「シンフォニー・イン・C」の最大の見せ場といえる第二楽章をしっかり優美に踊りきっていたし、第三楽章のオスモールキナ&シクリャロフも、超絶技巧で魅せてくれました。オスモールキナは本当に華がありますね。
第4楽章のオブラスツォーワもとても素敵だった!しかし小柄な彼女が長身のオスモールキナやコンダウロワと並ぶとやはり見劣りしてしまい、オブラスツォーワ・ファンとしては非常にやるせない気持ちになりました(><;)

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2008.08.10 ▲
Краснодарский театр балета Юлия Григоровича
Ромео и Джульетта
балет в 2-х действиях
ロミオ:ユン・ダユン
ジュリエット:ナタリア・バラフニチェワ
キャピュレット:A.シフツォーワ
ティボルト:S.バラフニコフ
マキューシオ:B.モロゾフ
パリス:D.ウラジミーロフ
ロレンス神父:B.ジュービン
乳母:H.クラフツォワ
大公:A.シュリコフ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
演出・振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
2008年8月1日マリインスキー劇場にて

グリゴローヴィチ率いるКраснодарский театр балета Юлия Григоровича(クラスノダール劇場)によるツアー公演@マリインスキー劇場。ロミジュリの他「白鳥の湖」と「バヤデルカ」の3作品を持ってきての今回のツアーでした。
裏話をすると、もともとは7月26、27日とマリインスキー劇場ではヴィシニョーワ・ガラが行われるハズだったのですが、公演数週間前に急遽グリゴロ名作シリーズに変更・・・。もちろん演目変更によるチケット払い戻しはキチンと行われたようですが、思い切った演目変更にガッカリした現地ヴィシニョーワ・ファンは多かったのでは・・・と邪推してしまいます( ̄▽ ̄;)
ちなみに今回のツアーには、かつてアイスクリーム食べすぎ太りすぎ解雇事件で話題をさらったアナスタシア・ボロチコワも参加していました。
ボリショイ退団後どーしてるんだろーなーと思ってたら、このクラスノダール劇場でプリンシパルを務めていたようです。お騒がせバレリーナとは言えど、地元ではまだまだ大人気なようで、公演@「白鳥の湖」を観にいった友人も大絶賛していました♪
さて、グリゴローヴィチ版の「ロミオとジュリエット」は初見だったのですが、かなりシンプルな演出になっているんですね。舞台道具はほぼ皆無で、目立つ装置といえば、写幕を使った背景変換のみ。音楽も場もかなり短縮されていて(イントロもカットされてた!)、構成も全2幕(休憩も入れて2時間15分ほど)とかなり短い。
しかも、ベンヴォーリオが出てこない。←コレだとロミオが如何にして“ジュリエットの死”の誤報を受けたのかわかりませんが・・( ̄▽ ̄;)
ロミオ役のユン・ダユンは、なんかドンくさいというか少しおっさんぽすぎて若々しさが足りない・・・。特に腕の動きが素人っぽい堅苦しさで、下腕と指先だけで柔らかさをつくろうとしている踊り方でした。笑顔は優しげで素敵だったんですケド・・・。
またジュリエット役のバラフニチェワは、もともとの脚の形がそうなっているのかもわかりませんが、グラン・ジュテやグラン・パドゥシャのときに膝が曲がっているように見えるのが残念でした。それ以外のステップはわりと綺麗だっただけに・・・。ただし、表現力については皆無で、無表情というか、感情のこもっていない踊り方。恋の喜びだとかそういったものは欠片も感じられず、のっぺらぼうすぎて奇妙な印象を受けました。
また今回一番“ブラボー”を受けていたB. モロゾフは軽々としたステップが印象的でした。ただ、かわいらしすぎてマキューシオには向いてない!「白鳥の湖」の道化役なんかは似合いそうでしたが。
印象に残ったのは、仮死状態のジュリエットを家族が発見するシーン。グリゴロ版では大道具のベッドがないので、どう演出するのかなーと思っていたら、なんとキャピュレット父がジュリエットの(仮)死体を抱きかかえて舞台上に引っ張り出してくるのでした。“娘の死体を抱きかかえる父”という構図がとても切なくて、涙誘われる場面になっていたと思います。
Ромео и Джульетта
балет в 2-х действиях
ロミオ:ユン・ダユン
ジュリエット:ナタリア・バラフニチェワ
キャピュレット:A.シフツォーワ
ティボルト:S.バラフニコフ
マキューシオ:B.モロゾフ
パリス:D.ウラジミーロフ
ロレンス神父:B.ジュービン
乳母:H.クラフツォワ
大公:A.シュリコフ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
演出・振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
2008年8月1日マリインスキー劇場にて

グリゴローヴィチ率いるКраснодарский театр балета Юлия Григоровича(クラスノダール劇場)によるツアー公演@マリインスキー劇場。ロミジュリの他「白鳥の湖」と「バヤデルカ」の3作品を持ってきての今回のツアーでした。
裏話をすると、もともとは7月26、27日とマリインスキー劇場ではヴィシニョーワ・ガラが行われるハズだったのですが、公演数週間前に急遽グリゴロ名作シリーズに変更・・・。もちろん演目変更によるチケット払い戻しはキチンと行われたようですが、思い切った演目変更にガッカリした現地ヴィシニョーワ・ファンは多かったのでは・・・と邪推してしまいます( ̄▽ ̄;)
ちなみに今回のツアーには、かつてアイスクリーム食べすぎ太りすぎ解雇事件で話題をさらったアナスタシア・ボロチコワも参加していました。
ボリショイ退団後どーしてるんだろーなーと思ってたら、このクラスノダール劇場でプリンシパルを務めていたようです。お騒がせバレリーナとは言えど、地元ではまだまだ大人気なようで、公演@「白鳥の湖」を観にいった友人も大絶賛していました♪
さて、グリゴローヴィチ版の「ロミオとジュリエット」は初見だったのですが、かなりシンプルな演出になっているんですね。舞台道具はほぼ皆無で、目立つ装置といえば、写幕を使った背景変換のみ。音楽も場もかなり短縮されていて(イントロもカットされてた!)、構成も全2幕(休憩も入れて2時間15分ほど)とかなり短い。
しかも、ベンヴォーリオが出てこない。←コレだとロミオが如何にして“ジュリエットの死”の誤報を受けたのかわかりませんが・・( ̄▽ ̄;)
ロミオ役のユン・ダユンは、なんかドンくさいというか少しおっさんぽすぎて若々しさが足りない・・・。特に腕の動きが素人っぽい堅苦しさで、下腕と指先だけで柔らかさをつくろうとしている踊り方でした。笑顔は優しげで素敵だったんですケド・・・。
またジュリエット役のバラフニチェワは、もともとの脚の形がそうなっているのかもわかりませんが、グラン・ジュテやグラン・パドゥシャのときに膝が曲がっているように見えるのが残念でした。それ以外のステップはわりと綺麗だっただけに・・・。ただし、表現力については皆無で、無表情というか、感情のこもっていない踊り方。恋の喜びだとかそういったものは欠片も感じられず、のっぺらぼうすぎて奇妙な印象を受けました。
また今回一番“ブラボー”を受けていたB. モロゾフは軽々としたステップが印象的でした。ただ、かわいらしすぎてマキューシオには向いてない!「白鳥の湖」の道化役なんかは似合いそうでしたが。
印象に残ったのは、仮死状態のジュリエットを家族が発見するシーン。グリゴロ版では大道具のベッドがないので、どう演出するのかなーと思っていたら、なんとキャピュレット父がジュリエットの(仮)死体を抱きかかえて舞台上に引っ張り出してくるのでした。“娘の死体を抱きかかえる父”という構図がとても切なくて、涙誘われる場面になっていたと思います。
2008.08.09 ▲
Корсар
балет в 3-х действиях с прологом и эпилогом
キャスト:
コンラッド:イリヤ・クズネッツォフ
メドゥーラ:イルマ・ニオラーゼ
グルナーラ:アナスタシア・コレゴワ
アリ:アンドレイ・エルマコフ
ビルバント:ドミトリー・プハチョフ
ランケデム:ミハイル・ラブーヒン
トリオ:ヤナ・セリーナ/マリヤ・チュターイ/エリザベータ・チェプラソワ
音楽:アドルフ・アダン/レオ・ドリーブ/チェザレ・プーニ
振付:マリウス・プティパ
2008年7月11日マリインスキー劇場にて

ニオラーゼは「え、プリマ????( ̄▽ ̄;)」と目を疑ってしまうほどの踊り栄え。とりわけ見せ場のフェッテは形は崩れるわ、重心はズレまくるわで、やっとのことで32回回りきった!!!というカンジでした。
こういってはなんですが、華はないし技術もびみょーだし、体系も痩せすぎて貧弱に見えるし、わたしはあまり好みではありませんでした。まあ彼女はロシアの秀でた芸術家に送られるナントカという賞を受賞しているそうですが・・・
コンラッド役のクズネッツォフはビジュアル的にはイメージぴったりだったのですが、いかんせん動きが重かった・・・。
一方アリを踊ったエルマコフは、キレのある爽やかな踊りで魅せてくれました。どこか初々しい雰囲気というか、いい意味でまるで学生のような素直な踊り方でした。
そしてグルナーラ役のコレゴワ!度々来日していたことは知っていたものの、実際に彼女の踊りを見るのは初めてだったのですが、素晴らしかった!テクニックは抜群、かわいらしくてとても良かったです。
キトリ役とかも似合いそう♪( ̄ω ̄*)/
どうでもいいことなのですが、この日は劇場内に、ひょっとするとひょっとしてサクラがいたカモ???と疑ってしまうくらいオーバーな“ブラボー”が目立ちました。
大きな声では言えませんが、正直そこまで“ブラボー”な舞台でもなかったと思うのですが・・・。実際オーバーリアクションの目立つ1階後方席あたり以外は、わりと大人しめの拍手しか聞こえてこなかったし。天下のマリインスキーでそんなことがあるのか???とは思うものの、あんまりミエミエな“ブラボー隊には、たとえそれが本当にそのダンサーの熱狂的なファンによるものだとしても、かえって冷めてしまうよなあ・・・と思う一日なのでした( ̄▽ ̄;)
балет в 3-х действиях с прологом и эпилогом
キャスト:
コンラッド:イリヤ・クズネッツォフ
メドゥーラ:イルマ・ニオラーゼ
グルナーラ:アナスタシア・コレゴワ
アリ:アンドレイ・エルマコフ
ビルバント:ドミトリー・プハチョフ
ランケデム:ミハイル・ラブーヒン
トリオ:ヤナ・セリーナ/マリヤ・チュターイ/エリザベータ・チェプラソワ
音楽:アドルフ・アダン/レオ・ドリーブ/チェザレ・プーニ
振付:マリウス・プティパ
2008年7月11日マリインスキー劇場にて

ニオラーゼは「え、プリマ????( ̄▽ ̄;)」と目を疑ってしまうほどの踊り栄え。とりわけ見せ場のフェッテは形は崩れるわ、重心はズレまくるわで、やっとのことで32回回りきった!!!というカンジでした。
こういってはなんですが、華はないし技術もびみょーだし、体系も痩せすぎて貧弱に見えるし、わたしはあまり好みではありませんでした。まあ彼女はロシアの秀でた芸術家に送られるナントカという賞を受賞しているそうですが・・・
コンラッド役のクズネッツォフはビジュアル的にはイメージぴったりだったのですが、いかんせん動きが重かった・・・。
一方アリを踊ったエルマコフは、キレのある爽やかな踊りで魅せてくれました。どこか初々しい雰囲気というか、いい意味でまるで学生のような素直な踊り方でした。
そしてグルナーラ役のコレゴワ!度々来日していたことは知っていたものの、実際に彼女の踊りを見るのは初めてだったのですが、素晴らしかった!テクニックは抜群、かわいらしくてとても良かったです。
キトリ役とかも似合いそう♪( ̄ω ̄*)/
どうでもいいことなのですが、この日は劇場内に、ひょっとするとひょっとしてサクラがいたカモ???と疑ってしまうくらいオーバーな“ブラボー”が目立ちました。
大きな声では言えませんが、正直そこまで“ブラボー”な舞台でもなかったと思うのですが・・・。実際オーバーリアクションの目立つ1階後方席あたり以外は、わりと大人しめの拍手しか聞こえてこなかったし。天下のマリインスキーでそんなことがあるのか???とは思うものの、あんまりミエミエな“ブラボー隊には、たとえそれが本当にそのダンサーの熱狂的なファンによるものだとしても、かえって冷めてしまうよなあ・・・と思う一日なのでした( ̄▽ ̄;)
2008.07.13 ▲
Сергей Прокофьев
Ромео и Джульетта
балет в 3-х актах,13-ти картинах
キャスト:
ロミオ:アンドリアン・ファジーエフ
ジュリエット:エフゲーニャ・オブラスツォーワ
マキューシオ:ワシーリー・シェルバコフ
ティボルト:イリヤ・クズネッツォフ
ベンヴォーリオ:ルーベン・ボバフニコフ
ロレンス神父:ピョートル・スタシュナス
パリス:セルゲイ・ポーパフ
乳母:エレーナ・バジェノワ
道化:グリゴーリー・ポーパフ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:レオニード・ラヴロフスキー
2008年7月8日マリインスキー劇場にて

ラヴロフスキー版のロミジュリは初見だったのですが、全体的に動きが大人しめで、「これぞバレエ!」という感じではないのですね。しかも衣装やセットがやたら豪華なので、むしろオペラを観ているような気分になりました。個人的にはヌレエフ版のロミジュリが一番好きかなー。ラヴロフスキー版の演出は、特にマキューシオの道化っぷりが物足りないのと、ロレンス神父の真っ白なカツラが気に食わなかったです( ̄▽ ̄;)
今日素晴らしかったのはオブラスツォーワ!!!さすがロミジュリで主役デビューしただけあって、本当にジュリエットが似合っていた。あどけない少女から悲恋に悩む女性への変貌を、見事に演じきっていました。可憐ではかなげで、見ているこっちがキュンとしてしまうほど。
マリインスキーのダンサーにしては小さめですが、顔は小さいわ手足は長いわテクニックあるわで、ひときわ存在感がありました。
ファジーエフは、大人しくて思慮深いロミオといった感じ。端正で優雅で、ジュリエットが一目で恋に落ちるのに説得力がありました。踊りのほうは、派手に光るものはないけれど安定している感じ。ロミオにぴったりでしたね。
マキューシオとティボルトは、配役交換したほうが良かったのでは・・・と感じました。どちらかというとクズネッツォフの方が道化っぽいし、ボバフニコフの薄暗い雰囲気はティボルトに合うような気がしました。そしてどうでもいいですが、とにかくボバフニコフの脚が細い!膝下なんて下手すると女性ダンサー並みに細いのでは・・・( ̄□ ̄;)
Ромео и Джульетта
балет в 3-х актах,13-ти картинах
キャスト:
ロミオ:アンドリアン・ファジーエフ
ジュリエット:エフゲーニャ・オブラスツォーワ
マキューシオ:ワシーリー・シェルバコフ
ティボルト:イリヤ・クズネッツォフ
ベンヴォーリオ:ルーベン・ボバフニコフ
ロレンス神父:ピョートル・スタシュナス
パリス:セルゲイ・ポーパフ
乳母:エレーナ・バジェノワ
道化:グリゴーリー・ポーパフ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:レオニード・ラヴロフスキー
2008年7月8日マリインスキー劇場にて

ラヴロフスキー版のロミジュリは初見だったのですが、全体的に動きが大人しめで、「これぞバレエ!」という感じではないのですね。しかも衣装やセットがやたら豪華なので、むしろオペラを観ているような気分になりました。個人的にはヌレエフ版のロミジュリが一番好きかなー。ラヴロフスキー版の演出は、特にマキューシオの道化っぷりが物足りないのと、ロレンス神父の真っ白なカツラが気に食わなかったです( ̄▽ ̄;)
今日素晴らしかったのはオブラスツォーワ!!!さすがロミジュリで主役デビューしただけあって、本当にジュリエットが似合っていた。あどけない少女から悲恋に悩む女性への変貌を、見事に演じきっていました。可憐ではかなげで、見ているこっちがキュンとしてしまうほど。
マリインスキーのダンサーにしては小さめですが、顔は小さいわ手足は長いわテクニックあるわで、ひときわ存在感がありました。
ファジーエフは、大人しくて思慮深いロミオといった感じ。端正で優雅で、ジュリエットが一目で恋に落ちるのに説得力がありました。踊りのほうは、派手に光るものはないけれど安定している感じ。ロミオにぴったりでしたね。
マキューシオとティボルトは、配役交換したほうが良かったのでは・・・と感じました。どちらかというとクズネッツォフの方が道化っぽいし、ボバフニコフの薄暗い雰囲気はティボルトに合うような気がしました。そしてどうでもいいですが、とにかくボバフニコフの脚が細い!膝下なんて下手すると女性ダンサー並みに細いのでは・・・( ̄□ ̄;)
2008.07.09 ▲
Балеты Михаила Фокина
Шопеиниана/Жар-Птица/Шехеразада
「ショピニアーナ」
ノクターン:マイヤ・ドムチェンコ//セルゲイ・ポーパフ/ナジェジュダ・ゴンチャール/エレーナ・エフセーエワ
ワルツ第11番:ナジェジュダ・ゴンチャール
マズルカ(33-2):セルゲイ・ポーパフ
マズルカ(67-3):マイヤ・ドムチェンコ
プレリュード:エレーナ・エフセーエワ
ワルツ第7番:マイヤ・ドムチェンコ/セルゲイ・ポーパフ
音楽:フレデリック・ショパン
振付:ミハイル・フォーキン
「火の鳥」
火の鳥:タチヤナ・セーロワ
イワン王子:セルゲイ・ポーパフ
王女:アンナ・シソエワ
不死身の悪魔:ウラジーミル・パナマーレフ
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ミハイル・フォーキン
「シェヘラザード」
ゾベイダ:ユリア・マハリナ
金の奴隷:イーゴリ・コールプ
シャリアール王:ウラジーミル・パナマーレフ
宦官:スタニスラフ・ブーロフ
侍女:アンナ・シソエワ/ユーリヤ・スリフキナ/チィ・エイ・リュウ
音楽:ニコライ・リムスキー・コルサコフ
振付:ミハイル・フォーキン
2008年6月28日マリインスキー劇場にて

「ショピニアーナ」詩人役のセルゲイ・ポーパフはなんだか踊りがドタドタしていて、ショパンの優雅な旋律とは不釣合いな印象に。メインのマイヤ・ドムチェンコは柔らかく演じようと張り切りすぎで、猫背になりすぎていました。あーフォーキン存命時代のバレリーナの踊り方といったかんじですね( ̄∇ ̄;)
一方エフセーエワはいかにも妖精といった感じで可愛らしく、見事な踊りを披露してくれました。
写真は左からエフセーエワ、ポーパフ、ドムチェンコ、ゴンチャールです。
「火の鳥」のタチヤナ・セーロワは、演技以前に技術のほうが芳しくなく、脚を上げれば重心はブレるわ回転すればグラつくわで、“火の鳥”というよりは切羽詰ったニワトリみたいな踊りでした。まあ跳躍は綺麗でしたし、全体的に力強い踊りでしたが・・・。
そして「シェヘラザード」のマハリナ!踊りの美しさはもちろんのこと、圧倒的な存在感、妖艶なオーラが凄まじく、あのコールプが霞んで見えてしまうほど。
2人のパドドゥはもう絶品で、本当にシェヘラザードの世界を体現していました。

この日のカーテンコールは果てしなく続いていましたね。最後の一人の観客が拍手を止めるまで、何度も幕が上がり、感激してしまいました。それに応えてくれた2人に、本当に感謝。
Шопеиниана/Жар-Птица/Шехеразада
「ショピニアーナ」
ノクターン:マイヤ・ドムチェンコ//セルゲイ・ポーパフ/ナジェジュダ・ゴンチャール/エレーナ・エフセーエワ
ワルツ第11番:ナジェジュダ・ゴンチャール
マズルカ(33-2):セルゲイ・ポーパフ
マズルカ(67-3):マイヤ・ドムチェンコ
プレリュード:エレーナ・エフセーエワ
ワルツ第7番:マイヤ・ドムチェンコ/セルゲイ・ポーパフ
音楽:フレデリック・ショパン
振付:ミハイル・フォーキン
「火の鳥」
火の鳥:タチヤナ・セーロワ
イワン王子:セルゲイ・ポーパフ
王女:アンナ・シソエワ
不死身の悪魔:ウラジーミル・パナマーレフ
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ミハイル・フォーキン
「シェヘラザード」
ゾベイダ:ユリア・マハリナ
金の奴隷:イーゴリ・コールプ
シャリアール王:ウラジーミル・パナマーレフ
宦官:スタニスラフ・ブーロフ
侍女:アンナ・シソエワ/ユーリヤ・スリフキナ/チィ・エイ・リュウ
音楽:ニコライ・リムスキー・コルサコフ
振付:ミハイル・フォーキン
2008年6月28日マリインスキー劇場にて

「ショピニアーナ」詩人役のセルゲイ・ポーパフはなんだか踊りがドタドタしていて、ショパンの優雅な旋律とは不釣合いな印象に。メインのマイヤ・ドムチェンコは柔らかく演じようと張り切りすぎで、猫背になりすぎていました。あーフォーキン存命時代のバレリーナの踊り方といったかんじですね( ̄∇ ̄;)
一方エフセーエワはいかにも妖精といった感じで可愛らしく、見事な踊りを披露してくれました。
写真は左からエフセーエワ、ポーパフ、ドムチェンコ、ゴンチャールです。
「火の鳥」のタチヤナ・セーロワは、演技以前に技術のほうが芳しくなく、脚を上げれば重心はブレるわ回転すればグラつくわで、“火の鳥”というよりは切羽詰ったニワトリみたいな踊りでした。まあ跳躍は綺麗でしたし、全体的に力強い踊りでしたが・・・。
そして「シェヘラザード」のマハリナ!踊りの美しさはもちろんのこと、圧倒的な存在感、妖艶なオーラが凄まじく、あのコールプが霞んで見えてしまうほど。
2人のパドドゥはもう絶品で、本当にシェヘラザードの世界を体現していました。

この日のカーテンコールは果てしなく続いていましたね。最後の一人の観客が拍手を止めるまで、何度も幕が上がり、感激してしまいました。それに応えてくれた2人に、本当に感謝。
2008.07.02 ▲


