Адольф Адан
Жизель
Фантатический балет 2-х актах

キャスト:
ジゼル:ポリーナ・セミオノワ
アルブレヒト:ウラジーミル・シクリャロフ
バチルド姫:エレーナ・ヴァジェーノワ
ハンス(ヒラリオン):ドミトリー・プハチョフ
ミルタ:エカテリーナ・コンダウロワ
従者:マクシム・フレーブトフ

音楽:ルドルフ・アダン
振付:ジュール・ペロー、ジャナ・カラリー、マリウス・プティパ
                                2008年6月22日マリインスキー劇場にて

cartain call


ベルリン国立バレエからポリーナ・セミオノワを招いての豪華「ジゼル」!通常19:00開演のところが21:30開演(白夜の影響?)だったためか、座席は意外とガラガラ状態でしたが、この日の「ジゼル」はとてもよかった!

ポリーナは“ジゼル”のイメージにはいま一歩というところで、第一幕はイマイチだったのですが、役柄に合わせたのか、少し控えめな踊り方をしていたのが印象的でした。もっと高く脚が上がるだろうに、思い切り脚を振り上げることはせず、バランスとタメで魅せるというか。
続く第二幕は、「さすが」の一言!ポリーナの身体的条件からしても、やはり彼女は二幕が似合う!フォームが凄まじく美しく、本当にウィリのようでした。

シクリャロフ演じるアルブレヒトは、なんだか頼りなさそうなボンボン系。ジゼルの“発狂の場”でも、彼女の死を悲しむというよりは、「僕が悪いんじゃないんだああぁぁ」と自己弁護に必死で、この男にそもそも農民と貴族の二重生活なんてムリだったのでは・・・( ̄▽ ̄;)と疑いたくなるような、情けないアルブレヒトでした。
シクリャロフはサポートは恐ろしく下手ですが、ソロはとても良いですね!軽やかな踊り方で、キラキラ輝いて見えました。

そしてミルタとヒラリオン!
ヒラリオンはちょいワル系のハンサムなダンサーが踊っていて、“ヒラリオン”というキャラクターの“不器用”なイメージからは外れていましたが、とにかく格好良かった!ジゼルのために摘んだ花を、彼女に手渡せず悩みこむ姿は本当に切なくて、彼がその後の行動にいたるまでの過程に、妙な説得力がありました。
コンダウロワ演じたミルタは冷たさと気品を兼ね備えた最高のミルタでした。登場シーンのパ・ドゥ・ブレが凄まじく美しく、本当に床の上を滑っているように見えたほど。素晴らしかったです。

カーテンコール


この日のカーテンコールは3回ほどあったでしょうか。ポリーナの可愛らしい笑顔が印象的でした。

2008.06.23